柏木珠希 プロフィール

【簡単なプロフィール】

かしわぎたまき ライター 大学在学中より執筆を始め、卒業後フリーライターに。20歳~30歳代前半は「フィットネス」「ダイエット」「エステ」などをテーマに、みずからが実験台となってレポートする「体当たりライター」として雑誌を中心に活動。現在は活動の場を書籍に移すも「体当たり精神」は変わらず。経営者を取材する過程で「取材者側」にいるだけでは飽き足らず、ライター活動の傍ら飲食店経営やビル経営もすることに(体当たり自腹取材費用ももはや合計億単位!?)。現在のおもな執筆ジャンルは「食」「ビジネス」と「女性向けエッセイ」。ビジネスは飲食店経営と不動産を得意とする。近著は「占いで結婚しました!」(イースト・プレス)。

 


【ここ数年の、ちょっと詳細なプロフィール】

 

2008年  東京・文京区にて築70年の古い長屋をほぼ自分と友人たちで改装したギャラリーカフェをオープン。それまで自分が携わってきた「2D」の紙の世界のクリエイティブも楽しいと思っていたが、建物をセルフリノベーションする「3D」のクリエイティブがこれほどまでに楽しいものか、とすっかりハマる(が、店オープン後はクリエイティブよりもルーティンワークが多くなり、一匹オオカミだった自分がバイトさんを使うことになったりと、経営の大変さを思い知る)。→後にこの体験を「「小さなカフェのつくり方」(辰巳出版) 「副業で始める『飲食店ビジネス』 」(講談社) として出版

 

 

2009年  長屋カフェに来るお客さんに「ここ和む~。住みたい~」とよく言われるのと、飲食店経営はやはり大変なので、「そうだ! 次は古い日本家屋を購入してシェアハウスをやろう!」と「家賃チャリンチャリン生活」を夢見て物件探しを始める。→後に「大家さん! これからの不動産投資は『ゲストハウス・シェアハウス』が絶対お得です!」(秀和システム) として出版。

 

 

2010年  店舗が2年の定期借家契約だったため長屋カフェをクローズ。プライベートでは結婚予定で一緒にマンションを買っていたボーイフレンドと破局。売却した不動産がウン千万円値上りしており、それを元手に東京都渋谷区に小さなビルを購入(シェアハウス用のボロい木造を買うつもりが、物件見すぎてすっかり『不動産の目利き』になり、見つけた瞬間におトクと判断。即決購入。これもみずからの手でリノベーション)。家賃収入により働かなくても食っていける、いわゆる「経済自由人」となる。同年10月、「食」と「ゴミ」の問題に疑問を感じ、房総・いすみ市に移住(東京・湾岸の高層タワーマンション暮らしからいきなりの田舎暮らしにまわりもビックリ!)。 →後に「『オモロー式』不動産投資講座」(プレジデント社) として出版。

 

 

2011年  福島の原発事故で「計画停電」が予想されたため、「夏涼しい」というだけで縁もゆかりもない信州の築150年の古民家に移り住む。エアコンなしでも過ごせる気候、敷地内の畑で採れた野菜・地酒・温泉三昧の快適田舎生活も、冬は家の中の風呂場にツララができ、低反発枕も凍り「高反発枕」になるほどの極寒と知る(これは古民家ゆえで現代的な信州の家はそんなことありませんので、信州移住希望者はご心配なく!)。しかし、数年ぶりにスノーボードとスキーを復活させ、「やっぱり信州最高!」と実感。 →後に「おひとりさま女子の田舎移住計画」(朝日新聞出版) として出版。

 

 

2012年  震災直後に「日本にはもう住めないかもしれない。でも、私って海外で生きていけるのかな?」と思ったことがキッカケで「世界で生きていけるワタシになろう」キャンペーンをオノレの中で掲げる。とりあえず韓国では一般的な(日本ではあまり知られていなかった)フィリピン激安語学留学へ。 

 

 

2013年  世界で生きていけるワザを模索する中で、「国文学科卒」「ライターとして日本語に20年以上携わってきた経験」から「日本語教師」を目指す。勉強もほとんどせずに持ち前の要領の良さと運の強さだけで、日本語教師になるのに唯一の有利な資格「日本語教育能力検定試験」(合格率20パーセントの狭き門!)に合格! フィリピン留学に続き、この年は2か月の「インド激安語学留学」も体験する。

 

 

2014年  9月にコミックエッセイ「おひとりさま女子の田舎移住計画を出版することが決まっているのに、うっかり結婚。しかも、夫が海外駐在になり、「おひとりさま」じゃなければ「田舎暮らし」でもなくなる。独身イメージでCM契約するも結婚してしまった女優のようにこっそり入籍、逃げるように海外へ。現地の人に日本語を教えるなど、「世界で生きていけるワタシになろう」キャンペーンを展開。

 

 

2015年  7月に帰国。セミナーしたり、執筆したりしながら、信州にてほぼセルフビルドで見晴らしのよい傾斜地に「化石燃料ほぼゼロハウス」を建築するも、ふたたび海外へ。

 

 

2016年  海外と日本を行ったり来たりの生活。日本では絶景・化石燃料ゼロハウスに引っ越し、家をつくりながら住むことに。が、海外と日本の2拠点生活のため、家づくりはなかなか進まず、永遠に未完のサグラダ・ファミリア状態。

 

 

2017年  相変わらず海外と日本を行ったり来たりの生活。

 

 

2018年  1月、コミックエッセイ「占いで結婚しました!」出版。

 

 

2019年  本帰国。渋谷区に所有していた小さなビルを購入時の2倍以上の価格で売却。理由は築50年近くとなり、メンテナンスにこれから費用がかかりそうだから。そんな売却理由だったのに、なぜかうっかり信州で築150年のデカい家を購入。

 

 

2020年  2009年からの「古い日本家屋をシェアハウスにする」構想を田舎で実現。「田舎でシェアハウスなんてニーズあるの?」という声をよそに現在、満室! 畑も取得して農家デビュー予定!(←いまココ)